どうも、草コインを漁りまくっている仮想通貨プロブロガーのタラレバです。
今回は草コインシリーズ第8弾。DAG系通貨の中でも今や一番将来性に期待できると言われているAidos Kuneen(ADK)のご紹介です。
DAG系通貨とは、既存のブロックチェーン技術とは違いマイニングという仕組みがない全く新しい仮想通貨です。
➡【DAG系通貨とは?】
そんなDAG系通貨は、ADKの他にIOTA、ByteBallの2つが存在しますが、IOTAは時価総額10位、ByteBallは68位につけています。
ADKはまだまだ草コインですが、ロードマップの壮大さ、開発者の技術力、通貨の将来性などを考えると、今後時価総額上位に入ってもおかしくないと期待されています。
という訳で、今回は期待のDAG系通貨、ADKの特徴や将来性・取り扱い取引所や購入方法を解説していきます。
目次
Aidos Kuneen(ADK)とは?特徴や将来性
通貨名:Aidos Kuneen 読み方(エイドスクニーン)
通貨表記:ADK
発行量:2500万枚
承認アルゴリズム:DAG
公開日:2016年8月
Aidos Kuneen(エイドスクイーン)は2016年8月にリカルド・バドエル氏によって開発が始まりました。
彼は通称「ドン」と呼ばれており、Aidos Kuneenでは彼の動向が強く影響しています。
ADKは当初クリプトダオという海外の取引所に上場していたのですが、リカルド氏が取引所のシステムが「信用できない」とし、クリプトダオでの上場を廃止しました。
すると、なんとクリプトダオ側はADKのウォレットを全削除。
顧客が預けていた資産が全て無くなってしまうという悲惨な事態が起きます。
資産を失った投資家らの悲鳴の声が上がりましたが、ここで凄かったのがリカルド氏の対応。
なんと、自己資本から失われた分のADKを全額補償する対応を取ります。
リカルド氏にはなんの非もないにも関わらず、全額補償という対応からリカルド氏、ADKの評価が一気に上がります。
さらに驚くのは、クリプトダオへの上場廃止の1ヶ月後に、
リカルド氏自ら「Aidos market」というADKのみの取扱を行う取引所を開設したのです!
これには投資家らも目が飛び出たでしょう。
リカルド氏の行動力すげえ…ということで、ADKの価格は爆上げ。
何人もの億り人が誕生し、一時は仮想通貨全体で時価総額30位以内に付けました。
このようなヒストリーを見るだけでもADKに投資したくなりますが、ここでADKの特徴を見てみましょう。
ADKの特徴
- 匿名性の高い通貨
- 送金手数料が無料
- DAG技術の採用
- オープンソース
まず、ADKはDAG系通貨なので、マイニングという概念が存在せず、手数料が無料です。
ですので、ビットコインなどで話題に上がるスケーラビリティ問題や51%ルールとは無縁です。これがADKの評価が高い理由となっています。
しかし懸念点もあります。それは匿名性の高い通貨ということ。
MoneroやDASHに代表されるように、匿名性通貨は送受信者の特定が困難であるため、マネーロンダリングに使われる危険性があります。
そのような危険性から、匿名通貨を規制する動きも出始めていますので、規制の動向によっては、ADKが通貨として認められない恐れもあります。
ADKの利用目的
- カジノ
- オフショア銀行での資産管理
今のところこの2つです。
特に注目されるのがオフショア銀行での資産管理ですね。オフショア銀行とは、「租税回避地」のことです。タックスヘイブンで話題になったあれですね。簡単に言うと、脱税目的で使われる銀行です。
ADKはこのオフショア銀行での資産管理に使ってもらおうと動いています。
オフショア銀行にある総資産は現時点で約3300兆円と言われています。
これをADKで資産管理しようという訳です。ヤバイですねw
もし実現されるとなれば…ADKは3300兆円のお金を手に入れることになります。
そうなったらビットコインどころの騒ぎではありません。なんとも夢のあるコイン。
Aidos Marketへの送金方法
ADKを購入するには、国内取引所からAidos marketに送金して買うしか方法がありません。取引所に登録がまだの方はZaifに登録して、ビットコインを購入しておきましょう。
ここでは、ZaifからAidos marketにビットコインで送金して購入する手順を解説します。
①Aidos marketを開き、「REGISTER」をクリック
②「性」「名」「メールアドレス」を入力し、「Default Market」はADKを選択、チェックマークを付けて「Register」をクリック
③メールにIDとパスワードが届くので確認し、Aidos marketからログインします。
④ログイン後、右上の「DEPOST」をクリック
⑤「Manage crypto addresses」をクリック
⑥「Currency」をBTCに変更し、「Get New Address」をクリックすると、BTCの入金用アドレスが表示されるのでそれをコピー
⑦Zaifの「アカウント」をクリック
⑧「入出金と履歴」からBTCマークをクリック
⑨「BTCの出金と履歴」から「出金」をクリック
⑩出金先アドレスを登録する為、「出金アドレスの管理へ」をクリック
⑪「新規追加」をクリック
⑫「ラベル」に分かりやすいラベルを付けます(ここではAidos Marketにしました)
「出金アドレス」に先程コピーしたAidos MarketのBTCアドレスを貼り付けます
2段階認証数字を入力し、「新規登録」をクリック
➡【2段階認証とは?GoogleAuthenticatorの使い方を解説】
⑬送金先のアドレスが登録されたら、「出金」をクリック
⑭「出金アドレス」に先程登録したラベルを選択
「出金金額」を入力(ここでは1万円にしました)
「出金手数料」を入力(自動で計算された額を右の矢印から選べます)
2段階認証番号を入力して「出金」をクリック
⑮時間を置いてAidos Marketの「TRADE NOW」から「Available BTC」を見てみると、送金した額が反映されてるのが分かります!
これでZaifからAidos Marketへの送金が完了しました!
ADKの購入方法
①Aidos Marketを開いて、画面上にある「Trade Now」をクリック
②BUY/SELLの下にある注文画面から購入します。
- BUY ADKになっているか確認
- 「Amount to Buy」に購入するADKの枚数を入力
- 「Currency to use」は「BTC」を選択
- 購入額を確認して、「Buy ADK」をクリック
注文が通ればADKの購入完了です。お疲れ様でした!
Aidos Marketはこれからの取引所
AidosMarketはまだ利用者が少ないですが、ADKの価値が上がっていくとどんどん利用者が増えていくと思います。
今のうちに購入しておけば、先行者利益を獲得できるかもしれません。